おはようございます。
今朝は日曜日です。
静かな朝です。
とことが、衆議院選挙が始まったら、また騒々しい朝が来るのでしょうか。
立候補しているかたがたが訴えたい気持ちは重々分かります。
街頭で選挙演説をするのも、外宣カーでウグイス嬢がお願いしますを連呼するのも。
それはそれで良い面もあるのですが。
騒々しいのはやめにする。
そういう選択肢があってもいいのではないか。
うるさいとそう思ってしまうのは、私だけでしょうか?
日曜日で時事問題をお話しするのですが。
のっけからそんな話となってしまいました。
私の個人のお話しをしますと。
政治に関心があるほうだ。
そう思います。
成人して選挙権を持つようになってからは。
選挙を放棄したことはありません。
必ず、選挙に行って投票しています。
政治に関心を持つとはどういうことか。
まず、第一は選挙に行くことです。
これは成人の人が持っている選挙権という権利を実行することです。
権利はしても良いし、しなくても罰せられません。
義務はしないと罰せられてしまうことです。
義務とは、教育を受けさせる義務。
勤労する義務。
納税する義務ですね。
三大義務と呼ばれるものがあります。
これらは、現法律下で当然しなければいけないこととなっています。
権利は、しなければいけないことではないことです。
けれども、この権利を人民が勝ち取るのにどれだけの時間と労力を費やしてきたのか。
それを考えたら、遊びに行くから選挙に行かない。
そんなことは言えません。
先人達が勝ち取ってくれた権利だと言えます。
今では、期日前投票が出来ます。
選挙日当日の都合が悪い時には、前もって投票しておくことが出来ます。
昔はよほどの用事が無い限り、不在者投票などしませんでしたが。
そういった規制の緩和によって、選挙日前に投票が可能になっています。
そういった制度を利用なさるのも良いでしょう。
政治に関心を持つことの第一歩は、選挙に行くことですね。
その上で、自分がどう行動するか。
例えば、選挙のボランティアをする人もいるでしょう。
若い学生さんなどがボランティアしている姿を見ますね。
選挙に関心を持って、選挙を応援する。
この時期は、後援会活動が活発になります。
知り合いに後援者の紹介カードへ署名してもらう。
それを選挙事務所に持っていく。
たくさん人を紹介すれば、自分が思ったことを多少は聞いてくれることもあるでしょう。
ただ、候補者の主張、公認や支援してくれる政党の主張をよく吟味することです。
自分が思っていることを主張してくれる人かどうか。
政党だけでなく、個人的にどうなのか。
政党公認で、党は応援したいのだけれど。
立候補者本人は応援したくない。
そういった場合もあるでしょう。
そういう時には、比例で応援する政党に投票する。
立候補者は、必ずしも支持政党の候補者じゃなくてもいい。
今はそういう選択が出来るシステムです。
選挙の応援をする、ボランティアをするとか、何か行動をしなくても。
全然構いませんよ。
自分がしたいことをすれば良いだけです。
ただ、政治家だけに政治をさせておくという考え方。
小泉さんが、丸投げをしたといっては攻撃しておいて。
自分たちは政治家に丸投げをする。
これはおかしいんとちゃう?
政治に関心を持つ。
関心を持って、行動する。
毎日、新聞を読むことでも良いし。
マスコミが総て正しいわけではありませんから。
ネットで情報を集めるというのも良いでしょう。
情報を集めて、自分の投票の基準では誰に投票するのがいいか。
そういったことをよく考えることです。
これは立派な行動です。
ただ、候補者が言っていることを聞く。
新聞を読む。
それだけでは無くて、積極的に情報収集して判断する。
そういった行動は、時に必要なことです。
それも今やらないと意味が無い。
選挙が終わってから、気が付いたのでは。
後の祭りです。
そうすると、今は何をしないといけないのか。
何をすべきなのか。
そういったことをよく考えないといけないですね。
タイムリミットは、たったの1ヶ月ですよ。
今回は、政党数も非常に多い。
11月16日の時点で公に認められている政党数が15だそうです。
もっと増えるかもしれません。
政党がそれぞれ何を主張しているのか。
どんな日本にしたいのか。
そこを見極めないといけません。
また、立候補者個人の主張もよく調べてみる必要があります。
政党ではこう主張しているが、個人的にはここには賛同しかねる。
水面下では、そう言っている場合もあります。
まずは、政治に関心を持つこと。
何で政治に関心を持たないといけないのか。
政治とは、生活なのです。
人々が生活することを決めています。
消費税は、毎日支払っています。
これも政治が決めたことです。
税金が悪いわけではありません。
税金は冒頭でお話ししたように、国民の義務です。
しなければいけないことです。
ただ、毎日毎日消費税を付けて商品を買う。
これをするのもしないのも。
政治が決めることです。
それ以外のことでも、総て政治が決めています。
法治国家なのですから。
法律を守らないといけません。
その法律を決めるところです。
帽子をかぶって外を歩いてはいけません。
そういう法律が出来たら、帽子をかぶって外を歩けません。
帽子をかぶってあるいたら、警察に捕まってしまう。
そういうことになってしまいます。
極端な例ですけどね。
生活に密着しているのが政治なのですが。
国政とかになると、ちょっと遠くて見えにくい部分が多い。
でも、国道を造っているのも、国道を拡幅するのも。
国の予算です。
結構、生活に密着している部分は多いのですよ。
日本国の財政状況を改善出来ればですね。
税金だってもっともっと安くなります。
財政赤字で、しかも毎年どんどん借金が膨らんでいます。
そんな中、国の税収を減らすわけにはいきません。
というのが一般的な考え方ですけどね。
税金を減らしてもやっていける方法を考えれば。
今の状況下であっても、税金を減らすことは出来ます。
それはまた違うお話しですけどね。
話しを戻しまして。
今回は、東日本大震災を体験後初の衆議院選挙です。
復興予算の使われかたの問題。
原発の問題。
防災の問題。
そういったことに関して、判断材料は多い。
消費税を上げることに関しても賛否が分かれるところです。
日本をどのような国にしたいのか。
そこを考える。
期待が落胆に変わった3年でしたが。
この国の方向性は国民の選択にかかっています。
政治に関心を持つ。
選挙に行く。
今、出来ることは何か。
(私も含めて)一緒に考えましょう。
いつも大事な時ですが。
今が一番大事な時です。
といったところで本日のお話しはこの辺で。
明日をお楽しみに。
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